英語学習法

TOEICの点数と英検の級は比例するの?目的や学習方法の違いも分析!

TOEICの点数と英検の級は比例するの?目的や学習方法の違いも分析!
  • 英検は受けたことあるけど、TOEICはテストの内容もぜんぜん違うの?
  • TOEICと英検は、どう使い分けたらいいの?
  • TOEICと英検の勉強方法の違いを知りたい!

そんなお悩みを解決します!

この記事では、TOEICと英検の違いについて解説していきます。

これから英語の検定試験を受けようと思っているあなたは、どちらを受けるか決める際に参考にしてみてくださいね!

また、おすすめの学習方法もご紹介します!

英検とTOEIC 級とスコア対応の目安

まず気になるのは、英検とTOEIC、実力はどのように対応しているか?という点ですよね。

ここでは、CEFRという英語運用能力を測る国際指標から、だいたいの目安をお伝えします。

英検一級TOEIC945~
英検準一級TOEIC785~
英検二級TOEIC550~
英検準二級TOEIC225~
英検三級TOEIC120~

英検とTOEIC 目的の違い

英検とTOEICは、大きく次のような違いがあります。

  • TOEICはビジネス向け
  • 英検は学生向け

順に説明します。

TOEICはビジネス向けの試験

TOEICはコミュニケーションに必要な英語力を判断するための世界共通の試験です。

開発元は、米国ニュージャージー州に拠点があるETSという団体です。ETSはTOEICのほか、TOEFLやSAT(全米大学入学共通試験)も開発しています。

主にビジネスパーソンに向けて作られた問題なので、内容もビジネスに関することが多くなっています。

筆者

TOEICは企業で英語力を求められる際に基準されたり、就職試験の際に参考されたりといった使い方をされています。

英検は学生向けの試験

対して英検はと言うと、正式名称は実用英語技能検定®といい、文部科学省が後援している日本独自の検定試験です。そもそも日本の英語教育において、英語の運用技能を測る指標として生まれました。

実力の目安も、日本の学校教育のレベルに応じたものとなっています。

5級中学初級程度
4級中学中級程度
3級中学卒業程度
準2級高校中級程度
2級高校卒業程度
準1級大学中級程度
1級大学卒業程度
英語初心者

だから、英検でレベルの高い級に合格していると、内申点が良くなったり、大学の試験が一部免除になったりすることがあるんだね!

そもそも目的が全然違う

TOEICと英検。開発団体も、試験の目的も、まったく異なっているということがご理解いただけたと思います。

チェックポイント

TOEICは国際的なコミュニケーション能力を測るための試験
英検は学校教育における英語が身についているかどうかを測る試験

筆者

私も調べるまでははっきりとは知りませんでした・・・。

英検とTOEIC テストの性質の違い3選

次に、難易度や受かりやすさにどのような違いがあるのか見ていきましょう。

具体的には次の3点になります。

  • ライティングとスピーキング試験の有無
  • 単語の難易度
  • 結果の出方(合否かスコアか)

英検にはライティングとスピーキング(面接)がある

実力の対比表を見るかぎり、「TOEIC950点持っていれば、英検1級に受かる」と言うことになります。

筆者

しかし実際には、TOEIC950点保持者であっても、何の対策もなしに英検1級に合格することはまず無理です。

前述したように、ライティングとスピーキングの能力がTOEICでは問われないので、純ジャパでTOEIC用の対策しかしてこなかった人の場合、英検では撃沈必須です。4技能対策をしないことには、英検1級には手も足も出ないということになります。

単語の難易度も英検が上

TOEICの目的としては「日常的なコミュニケーション能力をはかる」という前提がありましたね。そのため出てくる単語も、日常生活で使われるものが多くなります。

対して英検では、学術的な分野での英語運用能力も測られることになりますので、なんともマニアックな、見たことのない単語が多数出現します。アカデミックな内容なので、意識的に試験対策をしないことには頭に入ってこないような単語が頻出するのです。

筆者

したがいまして、単語の難易度も「TOEICより英検が上」ということになります。

英検は合否がある

また、試験の性質として

  • TOEICは結果がスコアで出る
  • 英検は結果が合否で出る

という点も大きいですよね。

たとえば仮に600点が合格ラインだったとします。

すると、TOEICの場合は合格ラインに届かなかったとしても580点、という結果が出てきます。惜しかった、という感じです。

筆者

ショック少ないですよね。

対して英検の場合は、仮に合格ラインが600点で、580点という結果だった場合、「はい、不合格!」となります。10点だろうが580点だろうが、同じ「不合格」という結果です。

英語初心者

ショックが大きいです

このことから、英検は「大雑把な結果しかわからない」という解釈もできます。

たとえば、準1級を持っていた人がいたとしても、その人の実力はぎりぎり準1級で、実は2級に近いのか、はたまた1級に近い英語力なのか、「準1級」という結果だけでは判断できないのです。

その点、TOEICはかなり細かく刻んでスコアが出ますので、実力が客観的にわかりやすいということにもなります。

(実際はTOEICでも振れ幅はありますが・・・。)

英検とTOEIC 勉強方法の違い

テストの性質の違いからお分かりいただけたと思いますが、英検とTOEICでは、対策も大きく変える必要があります。

  • TOEICは対策として、ニュースや映画など活きた英語に触れ続けるのが良い
  • 英検はスピーキング・ライティングの対策をしっかり行い、英検用の単語帳にも取り組む必要あり
筆者

英検はTOEICより難易度が高く、範囲も広いので、試験を意識して学習に取り組む必要があります。

具体的にはオンライン英会話などでスピーキング・ライティングの対策を行うことと、英検用の単語をひたすら覚える、ということです。

どちらも同じ英語の試験!だから基礎は一緒です

TOEICと英検。どちらの試験を受けるにしても、英語に触れ続けるのは前提条件です。

そして同じ英語を扱う試験ですから、スタートから全く違うわけではありません。

基礎英語(中学・高校までの文法)を完璧にするまでは共通です。

筆者

英検用に対策が必要になってくるのは、本格的なスピーキングテストが始まる2級以降です。

それまではTOEICも英検も同じ学習方法で大丈夫です!

学習には継続が大事

TOEICにしても英検にしても、英語力を武器にするほどの結果を残すためには、たくさんの学習時間が必要です。

一度決意して学習を始めても、継続することが難しく挫折してしまった・・・という経験がある方も多いのではないでしょうか。

英語初心者

英語の学習を一人で続けるのは本当に大変。

筆者

英検に必要なスピーキングやライティングに関しては、本当に独学が難しいなと私も感じています。

チェックポイント

そんなときにぜひご検討いただきたいのが英語コーチングです。

英語コーチングとは、あなたに専任のトレーナーがついて、英語学習に並走してくれるサービスのことです。

  • 学習の進捗を共有してアドバイスをくれる
  • 科学的根拠に基づいて必要な学習について教えてくれる
  • 時には私生活の時間の使い方についても教えてくれる

一日数時間ミッチリと集中して学習する環境を整えてもらえるので、短期間でTOEICのスコアアップが可能です!

筆者

今まで取り組んだことのない勉強を始める際にはどうしても、何をしてよいかわからなくなりがちですが、トレーナーが一緒に学習メニューを考えてくれますので、目的に向かって効率よく学習を進めることができます。

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TOEICと英検、目的は違えど同じ英語能力試験です

今回は、TOEICと英検の違いについてさまざまな角度から分析してみました。

  • TOEICはビジネス英語の運用能力を測る国際的な試験
  • 英検はアカデミックな英語運用能力を測る日本独自の試験
  • 4技能の能力を求められるため、英検のほうが難易度は上
  • TOEICと英検、ある程度のレベルになると対策は違うが、基礎学習は同じ
  • 学習継続のためには英語コーチングがおすすめ!

どちらを受けるのが良いか、目的に応じて考えてみてくださいね!

ABOUT ME
ナンシー
海外営業事務歴15年 アラフォーママフリーライターです。 19歳のとき、英語が全くできない状態でカナダに半年間語学留学。TOEIC300点でした。その後独学で学習を続け、27歳で930点取得しました。 ほとんど国内で勉強しているのでスピーキングはニガテ。一緒に頑張りたいです♪
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